家の片づけをしていると、膨らんだモバイルバッテリーや中身が少し残ったスプレー缶など、「これはどう捨てたらいいのかな」と手が止まることがあります。特に火災の心配があるものは、普通ごみと一緒に出してよいのか迷いますよね。
今回は、交野市のすぐお隣の枚方市で実施される「小型充電式電池などの移動式拠点回収」について、地域情報メディア『アマノガワテラス』のエリア担当ライター、ジュンが整理しました。住宅設備の営業で市内を回ることが多いため、車で持ち込む人が事前に確認しておきたい点も交えてお伝えします。
回収日は2026年7月29日と30日です。日時によって会場が異なるため、まずは自分が行ける時間と施設を確認してから、対象品目を仕分けておくと迷いにくくなります。
枚方市で小型充電式電池などを移動回収
枚方市では、市内の公共施設を会場に、小型充電式電池や中身入りスプレー缶などを回収する「移動式拠点回収」を実施しています。
リチウムイオン電池などが家庭ごみに混ざると、収集車やごみ処理施設で火災につながるおそれがあります。一方、膨張したモバイルバッテリーや中身入りのスプレー缶は、自宅で無理に処理するのも避けたい品目です。
枚方市公式サイトの「小型充電式電池などの移動式拠点回収について」には、回収対象や日程が掲載されています。持ち込む直前にも、内容が更新されていないか確認しておくと確実です。
2026年7月の回収日時と会場
2026年7月の移動式拠点回収は、7月29日と30日に行われます。3日間ではなく、2日間で計3回の実施です。
| 日時 | 会場 |
|---|---|
| 7月29日(水)午前10時~11時30分 | 市役所別館、北部支所 |
| 7月30日(木)午前10時~11時30分 | 蹉跎生涯学習市民センター |
| 7月30日(木)午後2時~3時30分 | 南部生涯学習市民センター |
事前申込は案内されておらず、当日直接会場へ持ち込む形です。市役所別館と北部支所は、同じ時間帯にそれぞれ回収が行われます。
施設の入口や当日の受付位置、駐車場の利用方法までは会場ごとに異なる可能性があります。車で行く場合は、施設の公式案内も確認してから向かうと現地で迷いにくいでしょう。
今回の移動式回収で出せるもの
枚方市の公式案内では、次の品目が回収対象とされています。
- 回収対象となる主な品目
-
- モバイルバッテリー
- リチウムイオン電池
- ニカド電池
- ニッケル水素電池
- 膨張・破損・変形した小型充電式電池
- 中身入りスプレー缶
- 中身入り使い捨てライター
- 水銀使用体温計
- 水銀使用血圧計
膨らんだモバイルバッテリーや、破損・変形した充電池も対象です。無理に押し戻したり、分解したり、中身を取り出したりせず、そのままの状態で持ち込み方法を確認してください。
ただし、鉛電池や自動車・バイク用のバッテリーは回収されません。交換時に引き取りを依頼するか、販売店や取扱店へ相談する必要があります。
通常の回収方法と違う小型充電式電池の扱い
膨張・破損・変形がなく、リサイクル可能な小型充電式電池は、一般社団法人JBRCの協力店に設置されたリサイクルボックスへ出す方法もあります。ただし、店舗によって受け入れ条件が異なることがあるため、持ち込む前に確認しておくと確実です。
膨張や破損、変形がある電池については、通常のリサイクルボックスではなく、穂谷川清掃工場や東部清掃工場での引き取りが案内されています。今回の移動式拠点回収でも対象になるため、清掃工場まで行きにくい人にとっては利用しやすい機会です。
また、小型充電式電池を機器本体から取り外せない場合は、投入口の大きさなどの条件を満たせば、使用済小型家電の回収ボックスへ出す方法が案内されています。電池単体なのか、機器に内蔵されたままなのかで持ち込み先が変わる点に注意してください。
スプレー缶とライターは中身の有無で分ける
スプレー缶や使い捨てライターは、中身が残っているかどうかで出し方が異なります。
中身入りのスプレー缶と使い捨てライターは、今回の移動式拠点回収の対象です。中身を出すために無理に穴を開けたり、危険な方法でガスを抜いたりせず、回収会場へ持ち込んでください。
使い切ったスプレー缶は、地域ごとに決められた月2回の「空き缶、びん・ガラス類」の収集日に出します。
使い切ったライターは、枚方市の案内に従って1日ほど水に浸し、プラスチック製は一般ごみ、金属製は粗ごみとして出します。マッチも1日程度水に浸してから一般ごみへ出す案内ですが、マッチは今回の移動式拠点回収の対象品目としては掲載されていません。
- 中身入りスプレー缶は移動式拠点回収へ
- 中身入り使い捨てライターは移動式拠点回収へ
- 使い切ったスプレー缶は「空き缶、びん・ガラス類」の収集日へ
- 使い切ったライターは材質に応じて一般ごみまたは粗ごみへ
水銀式と電子式の体温計・血圧計を見分ける
今回の移動式拠点回収では、水銀を使用した体温計と血圧計も回収されます。
一方、電子体温計や電子血圧計は、使用済小型家電の回収ボックスへ出すよう案内されています。見た目が似ていても、水銀を使用した製品と電子機器では持ち込み先が異なります。
どちらか判断できない場合は、製品の表示や説明書を確認するか、枚方市環境事業課へ問い合わせてから仕分けるとよいでしょう。
市外からの持ち込みや事業系ごみは事前確認を
公式案内は、家庭から出る小型充電式電池などの回収を前提とした内容です。会社や店舗などの事業活動で出たものは、家庭ごみと同じ方法で処分できるとは限りません。
また、交野市など枚方市外に住んでいる人が持ち込めるかどうかは、記事だけで判断せず、居住する自治体の処分方法を先に確認してください。枚方市の会場へ持ち込みたい事情がある場合は、環境事業課へ事前に確認しておくと確実です。
車で行く人が確認しておきたいこと
小さい子どもがいる家庭では、危険ごみを持って長時間移動するのは避けたいところです。車で持ち込む場合は、行きやすさだけでなく、施設の駐車場利用条件や入口も確認しておきましょう。
今回の会場は、市役所別館、北部支所、蹉跎生涯学習市民センター、南部生涯学習市民センターです。ただし、回収場所が通常の施設入口と同じとは限らないため、当日の掲示や職員の案内に従ってください。
わたしも仕事で市内を車で回ることが多いのですが、公共施設は駐車場の入口や館内への動線がそれぞれ違います。施設名、駐車場、入口の3点だけでも事前に見ておくと、持ち込む当日の負担を減らせそうです。

7月29日と30日では会場が違うので、日時と施設名をセットで確認しておきましょう
持ち込む前の確認手順
7月29日または30日のうち、行ける時間帯と会場を確認します。公式ページが更新されていないかも見ておきましょう。
小型充電式電池、中身入りスプレー缶、中身入り使い捨てライター、水銀使用体温計・血圧計のいずれに当たるかを確認します。
電池の種類や製品の区分が分からない場合は、無理に分解せず、枚方市環境事業課へ確認します。
今日からできる準備
まずは、自宅に膨張したモバイルバッテリー、中身入りスプレー缶、水銀体温計などがないか確認してみましょう。
見つけたものは、普通ごみの袋へ入れたり、無理に分解・放電したりせず、今回の回収対象かを公式ページで確認します。特に膨張・破損した電池は扱いに注意し、持ち運び方に不安がある場合は事前に環境事業課へ相談してください。
2026年7月の回収は、7月29日と30日の2日間です。日時と会場、持ち込みたい品目の3点を確認してから動けば、現地で対象外と分かる事態を避けやすくなります。
今回の日程に合わない場合も、品目によっては清掃工場や常設の回収ボックスを利用できることがあります。急いで普通ごみに出さず、家庭にあるものに合った処分先を確認しておきましょう。
“` [1]: https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000052873.html “小型充電式電池などの移動式拠点回収について | 枚方市ホームページ”












